占いを受けたけど、結果にいまいちピンとこない…。
自分には当てはまらない気がする…。
ちっとも当たってない!!
そう思ったことはありますか?
私はありました!笑
ちっとも当てはまらないと感じると、せっかく受けても疑問が残りますよね。
しかし!それには原因があります。
なぜ当てはまらないと思うのか?そんな疑問を四柱推命の観点から見ていきたいと思います。
ピンとこない2つの原因
占いの結果がピンとこなかったり、自分には当てはまらないと感じる原因は2つあります。
①持っている星をうまく使えていない
②そのキーワードを受け取りたくない
です。
①持っている星をうまく使えていない
持っている星のキーワードが当てはまらず、自分で使えているような気がしない。
この状態は陰転(いんてん)といいます。
文字通り「陰(マイナス)」に転じている状態です。
陰転は星の要素が過剰に出ている場合と、不足している場合が考えられます。
例えば、偏財(へんざい)という星を持っていた場合。
偏財は人脈の星とも呼ばれ、コミュニケーションが得意です。
「得意」と言われても、あまり得意じゃないような気がする…。
上手く使えていない場合、このように感じやすいです。
偏財を持っている人はコミュニケーションが上手な故、場の空気を読みすぎたり、人に気を遣いすぎることがあります。そうなると「人って疲れる…」と感じますよね。これは過剰な状態です。
で、「人って疲れる…」ので、コミュニケーションを取らなくなると不足の状態になります。
気を遣いすぎる状態と人付き合いを避ける状態。
どちらも「コミュニケーションが苦手」と感じる原因です。
ほどほどの「中庸(ちゅうよう)」が一番良い状態なんですね。
偏財を持っている人の対策としては、全員に好かれようとしないこと。
お人好しで愛情深いところがあり、ついつい気を回しがちですが、全員から好かれることはありませんからね。
自分が心地よいと感じる人とだけ、たくさんコミュニケーションを取ると良いです。
占いの結果にピンとこないと感じることがあれば、過剰に出ているか不足していないか考えてみてください。
他にも、星と星の組み合わせで活かしにくいこともありますが、命式を見た上でお聞きしないと分からないので、ここでは省きます。
②そのキーワードを受け取りたくない
私はこれでした!
持っている星のキーワードを聞いて、ザワザワしたり、全然違う!と思う場合。
自分の中で引っかかるキーワードがあると、受け取りたくないのでピンとこないと感じます。
私の場合ですが、持っている星のキーワードに「誰に対しても親切な対応」や「サポート」というのがありました。
これを初めて聞いたときは「全く当てはまらない!!」と思いました。
当時はまだ会社員で、社内で求められていた役割が周囲への「指導」や「指摘」だったんですね。
嫌なことや厳しいことを言う、「嫌われ役」も求められていました。
仕事だし役割なので割り切っていましたが、本来わたしが持っている資質とはかけ離れていたんです。
そのため、キーワードを聞いても社内にいる自分を想像し「全く親切じゃないし(むしろ鬼上司だったし)、全然当てはまらない」と強く思っていました。
キーワードの受け取り拒否でした。
でも今となっては、四柱推命をベースに「本来の魅力を引き出すサポート」をしているので、とてもしっくりきています。
これまで拒否していたキーワードを受け取っただけですが、何がキッカケになるか分からないものですね。
ピンとこないキーワードがあった場合、受け取り拒否をしていないか感じてみてください。そして、なぜそのキーワードを受け取りたくないのか考えてみてください。
そこには本来の魅力や才能が隠れている場合があります。
まとめ
占いの結果にピンと来なかった場合、
持っている要素が過剰や不足になっていないか、キーワードの受け取り拒否をしていないかを考えてみてください。
「私には当てはまらない」と切り捨てるのではなく、「もしかして才能?」と思うことで全く違う未来が拓けてくるかもしれませんよ!
最後に。
四柱推命はあくまでも自分を活かすためのツールなので、当たる当たらないで判断するものではありませんし、そこだけ見てしまうのはもったいないですよ!