好きなことを仕事にしたいけど
自分の「好き」は仕事になるの?
趣味レベルの「好き」じゃ
仕事にならない?
情熱のあることじゃないとダメ?
そもそも自分の「好き」が
よくわからなのだけど…?
つまらないと感じる仕事で
一生を終えるより、
好きなことを仕事にしたいですよね。
今回は、
好きを仕事にするための
考え方とアイデアを
お伝えします。
「好き」は分けて考える
一口に「好き」と言っても、
その好きの言葉の中には
多くのものが
含まれています。
まずはここを
明確にしていきます。
「好き」を仕事にの「好き」とは、
何が好きなのか
どこが好きなのか
いくつかタイプがあるので、
具体例をあげていきますね。
①仕事が好き!
一番わかりやすいもので、
仕事そのものが好きで
情熱のあるもの。
・サッカーが好きだからサッカー選手に
・歌うことが好きだから歌手に
・占いが好きだから占い師に
のような、
多くの人が持つ「好きを仕事に!」
のイメージはこれ。
すでにやりたいことが
決まっていたり、
特別な才能がある場合は
わかりやすいです。
そうでない場合は
「好きを仕事に」
と言われると難しく感じます。
具体的には
また後で説明します。
②働き方が好き!
何を仕事にするかよりも、
何にも縛られず自由に働きたい。
・電車に乗らない
・好きな時間に働ける
などの環境重視派。
苦なくできるものか、
周囲に求められているものを
商品やサービスとして
提供する人が多いです。
③人が好き!
何を仕事にするかよりも
・この人が好き
・一緒に働きたい
など、誰と仕事をしたいかを重視。
尊敬する人や
憧れの人をサポートしたい!
というように
サポートが喜びの人が多いです。
④場所が好き!
仕事内容よりも、
・この場所で働きたい
・海外で働きたい
・ホテルラウンジで
できる仕事がしたい
など、どこで働くかを重視。
場所が最優先なので、
そこでできる仕事を選択します。
好きをかたちにするアイデア
上で説明した
①「仕事が好き!」の場合を
もう少し深堀りします。
サッカーが好きだからサッカー選手
歌うことが好きだから歌手
占いが好きだから占い師
という、
好きと職業がわかりやすく
つながっているもの以外にも、
アレンジ次第では
仕事にできるものがあります。
ここでも
「好き」を分割して
考えていきます。
その「好き」は
どこが
「好き」なのか。
たとえば、
「マンガが好き」な場合。
(それ自体を)するのが好き
マンガの場合は
読むことが好き
がここに該当します。
マンガを読む仕事って?
と思うかもしれませんが、
たくさん読んだからこそ
できることがあります。
たとえば
分類とかできそうじゃないですか?
ジャンル別に分けたり、
こんな気分に浸りたいときは
こんなマンガをどうぞ、とか。
まとめサイトにするのも良いし、
どのマンガを読めば良いか
迷って選べない人のために
「あなたにぴったりの
今日の1冊を選ぶ
マンガコンシエルジュ」
なんていうのもあるかも。
血液型のタイプ診断の本とか
何冊か読んでみて、
傾向がわかれば
「今日のO型にオススメの一冊」
とかもできそう。
血液型なら4タイプだから
わけるの難しくなさそうだし、
馴染み深いから。
これらは
たくさん読んでいなと
できないことですよね。
作るのが好き
マンガの場合だと、
描くことが好き
がここに該当します。
プロの漫画家にならなくても、
記念日に自分のマンガを
作ってくれるサービスとかも
面白そう。
子供の成長記録を
面白エピソードを交えて
4コマにしてくれるとか。
毎年もらえたら
嬉しいかも。
教えることが好き
マンガの場合だと、
描き方を教える
面白いマンガを教える
などが該当します。
一流の選手が
一流の指導者にならないのと
同じように、
プロの漫画家でなくても
教えることはできます。
子供向けのマンガ教室とか
描き方のコツを動画にするとか。
「教える」の視点を
もう少し広げることもできます。
コーチングができたりするのなら、
マンガを描きたい人に
描き方を教えるだけでなく、
内側の想いから
ストーリーのアイデアを
引き出してくれる
コーチングとか。
ビジネスが得意なら
マンガの売り方を教える
コンサルとかもできそう。
マンガと
マンガを描きたい人
を中心に
関連するものを探して
教えるイメージです。
繋げるのが好き
これは
描く人と読む人を繋げる
読む人とマンガを繋げる
読む人と読む人を繋げる
などが該当します。
わかりやすいところでは、
マンガ好きを集めた
コミュニティを作るとか。
ジャンルや作者を
限定するのも良さそう。
実は、
場の提供はものすごーく
価値になります。
他にも、
マンガを紹介して
アフィリエイトするのもありです。
好きは掛け合わせ
どうでしょう?
少しイメージが膨らみましたか?
好きの種類は1つではないし、
基本的に掛け合わせです。
好きなこと×できること
で、まずは考えてみてください。
また、
どこでマネタイズ(収益化)するかは
もう少し深い話なので
今回は
「好きを仕事にするためのアイデア出し」
でした。