そろそろ店頭には
明るくてカラフルな春物の服が並ぶ頃。
見ているだけで
気持ちもウキウキしてきますね。
あ、この服かわいい!
試着しようかな〜
ゲ。思った以上に高い…
試着だけしてみようかな。
でも気に入っても買えないしなぁ。
他の見てみよう…
あぁ…
お金がもっとあれば…
たくさん稼げれば…
何一つ我慢せずに
欲しいものが全部買えるのに!!
こう思ったことは
1度くらいありますよね?
では、実際にいくらあれば嬉しいのか
自分が満たされるのか
考えたことはありますか?
今回はビネスをする上で必要な
お金の話です。
お金はいくら必要なのか
「稼ぎたい金額は明確にしなさい。
1000万円稼ぎたいのなら、
1000万円の使い道を先に考えること。
1億円が欲しくても同じ。
パッと使い道が言えないなら稼げない。
本当に必要ならお金は巡ってくる。」
ビジネスの大先輩やメンターなど、
みんな同じことを言っていました。
わたしはずっと、
「お金はたくさん欲しい!
あればあるだけ良いじゃん!」
と思っていたのですが、
具体的ではない=必要ではない
なんですよね。
必要ではないから
入らないし稼げない。
必要なら必要な額の
稼ぎ方も見えてくるもの。
ではもし、1000万円があったら、
何に使いますか?
1000万円あったら何にいくら使うか
自分で稼ぐ
からは少しズレますが、
【1000万円が急に手に入った】
と想像してください。
宝くじの当選や、
遺産が手に入ったとか。
使い道はどうしますか?
何にいくら割り当てますか?
考えてみてください。
ちなみに、
割り当てのベストなバランス
というのがあるそうです。
まず、80%は自分に。
10%は寄付や困っている人に
10%は家族に
がベストなんだとか。
意外と家族が少なめな気がしますが、
あくまでも目安ですからね!
いまはバランスを参考に、
80%が自分だとして
800万円あります。
その中で、
住宅にはいくら
旅行にはいくら
飲食代はいくら
洋服はいくら
遊びにはいくら
貯金はいくら
…
何に使うか、
具体的な内容と金額を
パッと言えますか?
ハワイ旅行に100万、
とかではなく、
必要な金額は大まかにでも
調べてくださいね。
次に、仕事は
どうしますか?
会社員なら
いまの仕事を続ける?
貯金ができたので
転職する?
起業しているなら
しばらく休みを取る?
すぐに答えられますか?
宝くじの高額当選者は破産する?
お金は自分の器にあった分だけ
入ってくるとされていますが、
宝くじの高額当選者はどうでしょう。
アメリカで行われた調査では、
当選者の90%が7年以内に
当選金を使い果たし、
50%が4年以内に破産申立を
しているのだとか。
急にたくさんのお金を手にし、
身の丈に合わない生活や
お金に対するリテラシーが低いことが
原因のよう。
普段からお金に対して
向き合っていないと
受け取る器がない、
準備ができていない、ので
このような結果になってしまいます。
お金の使い方は生き方問われている
逆に、使い道が明確なら、
それだけ生き方を真剣に考えている、
ということにもなります。
お金はあくまでも
ツールであり、
お金そのものに
価値はありません。
(1万円の原価は24.5円)
交換する「もの」に
価値があります。
「何」と交換するのか。
交換して何を得たいのか。
「稼ぎたい」
「お金が欲しい」
ではなくて、
稼いだあとそのお金で
何をしたいのか。
なぜその金額を稼ぎたいのか、
稼ぐ必要があるのか。
わたしたちが得たいものは
お金そのものではなくて、
その先の喜びなのだから。
ビジネスの大先輩やメンターが言っていたのは
このことでした。
使い道が具体的でないのなら、
得たいものはない、
ということですね。
ちなみにわたしは、
以前は使いきるほど
思いつかなかったのですが、
いまは1000万では全然足りなくなりました。笑