いまは「時代の転換期」と言われています。
西洋占星術では2020年の12月22日、水瓶座で木星と土星が大接近したことで、約200年続いた地の時代から風の時代に移り変わりました。他にも、女性性の時代や個の時代だとも言われています。
時代の移り変わりは全てが一度にガラッと変わるわけではなく、色の濃淡のようなグラデーションをつけながら変わっていきます。
知っているのか、知らないか。知っている知識を活かせているのか、知っているだけなのか。動かす側になるのか、動かされる側のままなのか。
こういったことが、意識上には上がっていなくても、一人一人に選択肢として与えられています。
時代の転換期は、価値観をどう変えていくか?の転換なんですね。
占い師もいらなくなる時代
価値観の転換は時代の転換期だけに限ったことではなく、ごく身近でも起きていることです。
わたしは会社員を卒業していますが、会社員時代の価値観と、いまの価値観は全く違います。たとえば、「仕事のために毎日、同じ時間と同じ場所へ行く」という価値観はいまはもうありません。「好きな時間に好きな場所で仕事をするのが当たり前」という価値観にすっかり変わっています。
これは小さな転換ですが、同じようなことがコミュニティであったり、社会であったりと大きく変わっていくのが時代の転換期です。
また、ここ最近の大きな転換はAIの普及ではないでしょうか。
昨年、一気に広がったChat GPT。
人間の脳ではとうてい及ばないような情報量を持つAIです。このAIの登場によって、四柱推命や占星術などの統計学を使ったものは廃れると言われています。
もちろん、「人間から直接聞きたい」というニーズは一定数残るはずですが、お金を払ってイマイチな鑑定を受けるよりも、レスポンスも速く莫大な情報量を持つAIから、予約不要で知りたいときに無料で教えてもらいたと考える人も多いはず。
今はまだ完璧とは言い難いAIとのやりとりも、この先どんどん改良されていくことでしょう。
そうなるとビジネスに必要なのは「差別化?」と思われがちですが、その差別化のポイントでさえ変わることが予想されます。
未来を見据えて自分の生き方を真剣に考える
新しい価値観を取り入れた人は新しい人たちと、古い価値観のままの人は古い価値観の人といることになり、ここが交わることは基本的にありません。
考え方などが両極端に分かれる「二極化」が起きる、なんてこともよく言われますが、二極どころではなく、もっと数多く分かれることもあるかもしれませんね。
そんなとき、自分がどこの層で生きていくのか、生きていきたいのか。(資産や収入などを表す層ではなくて)
自分らしさを知るだけではもう遅いです。
会社員だから、主婦だから、ということは関係なく、自分の価値観を知り、どうやって自分自身を活かして生きていくのか、真剣に向き合う必要があります。
なんとなく流されるのではなく、自分の生き方を決め、一つ一つを自分で選び取った先に、思いがけない出会いや想像していなかった未来をつかむことができるのです。
価値観の転換期、自分をめいっぱい楽しんでいきたいですね!
自分の生き方に真剣に向き合ってみたい、理想の未来に進みたい方はこちらをどうぞ↓