みらい設定

何を始めてもすぐに飽きてしまうのはなぜ?

先日、男性経営者さんからのご相談を受けてました。

「次々と色々なことに興味を持つけれど、ブームのような一過性でしかなく、すぐに飽きてしまう」というお悩みです。

興味を持ったはずなのに、面白そうだと思ったはずなのに、なぜかすぐに「もういいや」と飽きる。

で、少しすると別のものが目に入り、また手を出してみる。そしてまた飽きてしまい…(を繰り返す)

フットワークを軽くしているせいで、逆に自分が何をしたいのかわからなくなってしまうという。

なぜ、こうなってしまうのでしょう?

 

その理由は、『ゴール』が明確になっていないことと、やりたいことを『感情』で選んでいることが原因です。

ゴールとは、人生をかけて「やりたい!」「成し遂げたい!」と思うようなことです。

ゴールを設定した後ならフットワークの軽さは大正解です。

でも、設定していない場合、これらの行動が何かに繋がるのかというと、全くわかりません。無駄にはならないと思いますが、経験できて良かったね、レベルです。

その方は意味を持たせたかったようなのですが…。

というのも、意味があるかどうかは未来に行かないとわからないのです。

未来に行くと全てがガラッと変わるのです。

振り返ったときに、この為の経験だったのか!とハッと気づくのです。

しかしその未来が行き先すら曖昧なままだと、これまで経験してきたことも大した意味を持たず終わる可能性が…

無理に意味を持たせることもできますが、それこそ無意味というものです。

過去の経験を良いものに変えるには未来(ゴール)を先に決めること。

これ一択です。

ちなみに、嫌な記憶や経験、トラウマも同じですよ。

未来から変える。とはいえ、このゴールの設定が一番難しいんですよねぇ…

だから、そこまでのゴールに出会えた人は本当にラッキーです^^

多くの人は、自分が心の底からやりたいことや熱量が傾けられるものを見つけようとし続けるのですから。

時間には限りがあります。

見つけることに時間を使うより、ゴールを実現させることに時間を使いましょう。

その方が人生の充実度が何億倍も変わってきますよ^^

こちらの男性経営者さんも、ゴール設定の話にとても納得され、早速ゴール設定に取り組まれたようでしたので何よりです。

 

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